第15回 2019年2月2日-2月3日 |
症例1:A:フルベストラント+CDK4/6阻害剤 を勧める ・女性 53歳時に右乳癌に対してBt+Ax施行。 ・病理結果はIDC, t=28mm, n1/15, HG3, ER 80%, PgR40%, HER2:1+, Ki67:25%。 ・術後AC4サイクル、ドセタキセル4サイクル施行し、LET内服を開始した。 ・術後4年(57歳)に多発肺転移と診断された(両肺に1cmの腫瘍を計3個認めるが症状はない)。 ・BRAC AnalysisでBRCA2変異陽性と診断された。 チームA:ディベートスライド / 試験案スライド チームB:ディベートスライド / 試験案スライド 症例2:内分泌療法単剤 を勧める VS 内分泌療法+CDK4/6阻害剤 併用 を勧める ・女性 48歳時に右乳癌に対してBt+SN施行、SN転移陽性(1/1)でAx(U)施行。 ・病理結果は IDC, t=18mm, n=1/15, HG2, ER100%, PgR20%, Ki67:20%。 ・術後TAM 10年内服した。内服開始後無月経である。 ・術後11年(TAM内服終了後1年 59歳)に骨転移再発と診断された(部位はL4のみで疼痛は認めない。BMAは使用予定)。 チームC:ディベートスライド / 試験案スライド チームD:ディベートスライド / 試験案スライド |
---|