International Breast Cancer Congress(以下、St. Gallen Conferences)は、2年に1回スイスの古都St. Gallenで開催され、今後の乳癌初期治療への指針が示される重要な会議です。
最終日に世界各国から集まった乳癌治療エキスパートによる「コンセンサス会議」で、新たな治療指針が示されます。
そして、会議が終わってからもパネリスト間で話し合いがもたれ、最終的に論文にて公表されます。
渡辺 亨理事長は、2007年に開催された第10回、2009年の第11回、2011年の12回においてパネリストとして参加しております。
- St. Gallen 2011
2011年4月14日に、たちてんウェブカンファレンスにおいて使用されたスライドです。2007年第10回、2009年第11回からの変更点から、今回の投票内容及び結果、考察まで網羅されています。
- St. Gallen 2009
Annals of Oncologyに掲載された、原著論文です。下記の日本語訳と共にご一読下さい。
Thresholds for therapies: highlights of the St Gallen International Expert Consensus on the Primary Therapy of Early Breast Cancer 2009NPO法人がん情報局翻訳部による、Annals of Oncologyに掲載された原著論文の日本語訳です。2009年4月3日に、福岡において開催された、第109回 外科学会のランチョンセミナーにおいて使用されたスライドです。前回の2007年第10回からの変更点から、今回の投票内容及び結果、考察まで網羅されています。 - St. Gallen 2007
Annals of Oncologyに掲載された、原著論文です。下記の日本語訳と共にご一読下さい。
Progress and promise: highlights of the international expert consensus on the primary therapy of early breast cancer 2007 (Annals of Oncology 18: 1133–1144, 2007)渡辺 亨理事長による、Annals of Oncologyに掲載された原著論文の日本語訳です。分かりやすい24分類が提唱されています。2007年9月4日にアストラゼネカ主催のTVシンポジウムで使用されたスライドです。前回からの変更点や治療レジメンの選択等を症例を通じて解説してあります。
Strategies for subtypes?dealing with the diversity of breast cancer: highlights of the St Gallen International Expert Consensus on the Primary Therapy of Early Breast Cancer 2011